2007年09月20日
ギリシア語
およそ紀元前2000年ごろに、この言語を用いる民族がギリシアに入り、その後ギリシアを中心に発展したためギリシア語と呼ばれる。ギリシアには、何波にもわかれて民族が侵入したため(アカイア人、ドリス人など)、そもそもいくつかの方言が存在した。トゥキュディデスの『戦史』(巻三 112)には、アテナイ側が、スパルタ側のドリス方言に近い言葉を話す人たちを使って敵を欺いた話が載っている。
紀元前5から4世紀には、アッティカ方言によりギリシア悲劇やプラトンの対話篇など優れた作品が書かれた。このため古代ギリシア語といえば、アッティカ方言を示すようになった。これを古典ギリシア語ということもある。ちなみに、アッティカとは、アテナイを中心とする地方である。今日、古代ギリシア語を学習する際はアッティカ方言を学習するのが普通である。
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